ありたい自分の実現を応援するメンタルトレーニング

夢や目標の実現には、いつも『100%自己責任の覚悟を持つ』ということ

 

こんにちは、仙台のメンタルトレーナー吉田です。

 

夢や目標を実現するために絶対に欠かせないもの。

それは「100%自己責任という覚悟を持つこと」です。

 

覚悟っていうと、ちょっと重苦しい印象があるかもしれません。

言い換えるなら「自分の価値観に合っていて無条件に情熱を持てる」ということ。

自分の価値観に合っていて無条件に情熱を持てる目標なら、

100%自己責任という覚悟も自然とできるはずです

 

自己責任の割合と目標実現の可能性はリンクしている

 

コーチングで目標達成についてセッションしているとき、

「なんか達成したいという情熱が感じられないな〜」という直感が働くことがあります。

そんなときに、

「もし途中で何らかの問題が発生したとき、その問題解決に対してあなたは何%の責任を持ちますか?」

という質問をすると「えっと、、、70%くらいでしょうか?」という返答が出てくる時があります。

こうした心構えでは目標実現は難しいでしょう。

 

 

例えば、あなたは会社の経営者で、

自分の会社を日本一の企業にしたいという目標があったとします。

ですが何らかの理由であなたの会社が大きな負債を抱えそれが払えなくなったとしたら、

あなた自身に何%の責任があると考えますか?

「役員が◯%、部下が◯%、残りが自分」という考え方をしますか?

それとも、

「そんなの最初から100%に決まっている」という考え方ですか?

 

これまで多くの方の目標実現をサポートさせていただく中で気付いていることは、

「自己責任の比率と目標実現の可能性は、実はほぼイコールになっていることが多い」

ということ。

つまり自己責任レベルが70%であれば、

掲げた目標達成の可能性も70%ということです。

 

何が言いたいかというと厳しいようですが、

「どこまで自発的に責任を持つと考えているのかによって、その後の思考、感情、行動に大きな差が生まれ、それが結果に結びついている」

ということです。

 

情熱があれば自己責任を100%持てる

 

1つのプロジェクトに10人で取り組んでいる時、

そのプロジェクトの結果に対して1人当たりの責任が10%ずつに分散されていると考えて仕事をするのと、

10人が各々100%の結果責任を自ら負うと考えているのとでは、

明らかに結果は変わります。

 

「夢や願望の実現」にも同じことが言えます。

 

「刷り込まれた価値観を自分のものと勘違いしている」

「自分ではあまりピンときていないけど、みんながやっているから自分もやる」

「上司に言われたので、仕方なく・・・」

「周りの期待があるから・・・」

このような心の状態では、いいパフォーマンスは出せません。

 

「自分以外の他に誰ができるんだ!」

「行動の結果については自分が100%責任を取る」

 

目標実現の根拠が全くなかったとしても

「自分には絶対にできると信じきる力」が、

夢を手に入れるためには最も根底になくてはならないものです。

 

もし、仕事の目標が上司から与えられるものであったとしても、

それを達成させるための内的プロセス(工夫や努力、心構え)は、

自分自身で100%コントロールすることができます。

 

なによりも「自分自身と100%の責任を持つ覚悟をコミットすること」がとても大切なのです。

 

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