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質問に隠された『前提』と『質問の質』の高め方のヒント

 

 

こんにちは、仙台のメンタルトレーナー吉田です。

 

このブログをご覧頂いているあなたなら、

『質問の力』がどれだけパワフルかよくご存知だと思います。

 

もし自分が殺されそうになって、助かる方法を考えられるのに1時間だけ与えられたとしたら、最初の55分は適切な質問を探すのに費やすだろう。

アインシュタイン

 

私たちの脳には『空白を埋めようとする』機能があります。

空白とは「わからないこと」です。

この空白が生まれると脳は不安になるため無意識で答えを探し続けます。

 

あなたも、思い出せないまま、すっかり忘れていた昔の曲の名前や映画俳優の名前を、

ある日、突然思い出したりした事があると思います。

実は、あなたが起きている間も寝ている間も、

あなたの脳(無意識)は一生懸命に答えを探し続けているのです。

 

そしてその答えを思い出した時、とても気持ち良くなります。

「脳の空白が埋まると、大きな安堵感、多幸感」が得られるのです。

 

カウンセリングやセラピー、コーチングなどは、

まさにこの脳の機能を使って行われるものです。

 

質問には必ず何らかの前提が隠されている

 

 

あらゆる質問には必ず「何らかの前提」が含まれています。

例えば、、、

 

質問:「なぜ、あなたは◯◯だと思うのですか?」

隠れた前提1:「私(質問者)は違う意見を持っている」
隠れた前提2:「あなたは◯◯だと思っている」
隠れた前提3:「あなたは◯◯だと思う理由を持っている」

質問:「誰にこの責任があると思いますか?」

隠れた前提1:「何らかの責任問題が存在している」
隠れた前提2:「その問題は誰かに責任がある」
隠れた前提3:「あなたはそれが誰かを知っている」

質問:「いつこれをやるのですか?」

隠れた前提1:「やらなければならない何かがある」
隠れた前提2:「それを必ずやらなければならない」
隠れた前提3:「実行する日付を決めなければならない」

質問:「どうしてこんなことをしたのですか?」

隠れた前提1:「非難される何かがある」
隠れた前提2:「非難されることをしたのはあなた」
隠れた前提3:「その行動には何らかの理由がある」

こんな具合です。

 

そして、これらの質問に答える時、私たちは無意識に何らかの前提を受け入れているのです。

 

質問の『質』とは?

 

私たちは普段、無意識でとても多くの思考をしています。

思考とは「自分に対する質問とその答えを出すプロセス」です。

 

この時、その質問に「あなたをネガティブにするもの」が

前提として隠れていたとしたらどうでしょうか?

 

例えば、あなたが何かを手に入れたいのに、

それがまだ手に入らなかったとします。

その時、「どうしてうまくいかないのだろう?」と自分に質問するということは、

「失敗してしまった」「自分のやり方(能力)に問題がある」といった隠れた前提を

知らず知らずに受け入れるので無意識にネガティブな感情を持ったり、

自信を失っていくことになります。

 

一方で、「どうすればうまくいくのだろう?」と自分に質問した場合はどうでしょうか?

この時には、「まだ失敗ではない」「他のやり方でやればうまくいく」という

隠れた前提を受け入れることになるので、

あなたは無意識にネガティブな感情を持つ事を避ける事ができます。

 

質問には思考の焦点(フォーカス)を絞り込む力も持っている

 

また、人は質問をされると、その質問を考えている間はほかのことが考えられなくなります。

例えば、

「あなたはこの記事を最後まで読むことで、何を得ようとしていますか?」

と聞かれれば、あなたの脳は思わず理由を探してしまいます。

そしてその間、他のことは置き去りにされてしまうのです。

 

質問は思考の焦点をある特定の方向に絞り込みます。

質問とは、これまで見えていないところに光を当てるのと同時に、

光のあたっていない部分を見えなくしてしまうものです。

そして、パワフルな質問は、この思考の焦点を絞り込む力(フォーカス)が強いのです。

 

つまり、質問に隠された前提と、フォーカスを絞り込む力が質問の質の正体ということです。

 

質問の『質』の高め方

 

では、あなたが望ましいパワフルな状態になるためには、

どのような質問(問い)をすればいいのでしょうか?

 

それは、「欲しいモノ、望ましい状態を持っている前提で質問を組み立てる」ということです。

 

例えば、何か自分を変えたいと持っているなら、

質問「変化を起こすことを止めているものは何だろう?」

隠れた前提1:「自分は変化を起こせる」

隠れた前提2:「自分の中に何か止めているモノがある」

隠れた前提3:「その止めているモノを自分は知っている」

 

また、行き詰まった状態から抜け出したいと思った時は、

質問「自分の持っている力で、この状況から抜け出すには何を使えばいいだろう?」

隠れた前提1:「自分は抜け出す力を持っている」

隠れた前提2:「今の状況からは必ず抜け出せる」

隠れた前提3:「その力を自分は使うことができる」

という感じです。

 

 

質問の質を高めるには質問(自問自答)することで、

「何を引き出したいのか?」「どんな前提を受け入れたいか?」「何にフォーカスしたいか?」

ということをしっかりと考え、戦略的な質問を組み立てることが大切です。

 

ぜひ、あなたをパワフルにして、あなたの望むモノに向かわせるような質問を組み立てて下さい。

 

 

質問の力を劇的にバージョンアップしたい方へ

buddha_douga

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