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「意識」「無意識」とメンタルブロックについて


 
こんにちは

仙台のメンタルトレーナー吉田です。

 

今回は、

 

「自分でも理由がわからないのになぜか怖い」

 

「自分でも理由がわからないのになぜか恥ずかしい」

 

「自分でも理由がわからないのになぜかブレーキがかかる…」

 

こんなふうに自分のことなのに

自分を「理由もなく」コントロールできないことにとても関係している

「意識」「無意識」についてお話してみたいと思います。

 

色々な人が「意識」「無意識」について色々な呼称でお話されていますが、

これからお話する内容はユング心理学をベースにしたものです。

 

意識と無意識

 

 

「意識」と「無意識」を説明する際によく使われるのが『氷山』です。

 

まずはこちらのイラストをご覧ください。

氷山って水面の上に出ているのはほんの一部分だけで、

水中にはものすごい大きさの氷の塊が隠れています。

 

このとき、水面よりも上の部分を「意識(表層意識)」と呼びます。

 

表層意識は全体(表層意識・無意識)の

5~10%程度(氷山の一角)と言われていて、

 

論理的、合理的、分析的、功利的、言語的

といった性質を持っています。
   


ティモシー・ガルウェイ著「インナーゲーム」では、

この表層意識のことを「セルフ1」と呼んでいて、

要は「理屈屋さん」の部分を担っているのが表層意識です。

(※インナーゲームはすっごく面白い本なのでオススメです。
  ブックオフだったら500円しないで売ってると思います)

 

 

そして次に、氷山の海水の下の部分についてです。


海水の下に隠れている部分を無意識と呼びます。

 

ティモシー・ガルウェイさん流に表現するなら、

「セルフ2」です。

 

セルフ2を上手に使うことができれば

「素早く望む状態を実現できる」と言ってます。

 

ちなみに、表層意識と無意識を分ける壁・柵・膜のことを

クリティカルファカルティと言います。

 

そして、この無意識領域は、さらに二つに別れています。

 

氷山の上の方を「個人的無意識(潜在意識」)といい、

さらに深く下の無意識領域のことを全人類に共通している無意識で

「集合的無意識」といいます。

 

 

理由なく自分をコントロールできなくするメンタルブロックの正体

 

 

さて、話は冒頭に戻ります。

 

自分のことなのに

自分を「理由もなく」コントロールできないことにとても関係しているのが、

この「個人的無意識(潜在意識)」なんですね。

 

個人的無意識(潜在意識)は、生まれてから今までの人生において

経験してきたあらゆるデータが蓄積されています。

前世の記憶が眠っていると言われるのもこの領域です。

 

故意に、あるいは、意識することなく忘れてしまったものや、

切り捨てたり抑圧してしまったデータの全てが貯蔵されているのです。

 


たった一回しか経験したことでも

失われることなく残ってるんですよね~

 

面白いですね~

 

タンスを整理していた時に引き出しの奥底から

「あら!こんな服まだ取ってあったんだ」と見つける行為。

 


これが潜在意識にあったデータから

表層意識にデーターを引き出すということで、

すっかり忘れていた(潜在意識に眠っていた)記憶を

思い出すというのも同じ仕組みのようです。

 

潜在意識は一度でも経験したことは忘れませんが、

何度も何度も繰り返し経験したことや、

強い感情経験を伴うことの方が

深く潜在意識に刻みこまれていきます。

 

そして潜在意識に強く刻み込まれているものが、

私たちの思考、感情、行動に強い影響を与えているのです。

 

 

理由もなく(意識することなく)

自分のことをコントロールできないという時、

この潜在意識に刻み込まれたものが

原因となっていることって本当に多いです。

 

潜在意識への刷り込みはいつ起きているのか?

 


じゃあ、いつ潜在意識に蓄積(刷り込み)しているのか? ということです。

 

表層意識と潜在意識を分けている

「壁」「膜」「柵」(クリティカルファカルティ)は、

7才~12才までの間に形成されると言われてます。

 


そして中学生くらいになるとクリティカルファカルティはほぼできあがります。


 

表層意識と潜在意識の間に

クリティカルファカルティが出来上がる前は、

表層意識と潜在意識の区別がほとんどありません。

 

なので幼い子供は潜在意識の蓋を

開けっ放しで生きていると言ってもいいでしょう。

 

潜在意識丸出して生きていますから、

その時期に一番関係性の深い

「お父さん」「お母さん」「祖父母」「兄弟」「先生」

の価値観や信念、ライフスタイル

 

お子さんの潜在意識に無抵抗に蓄積されて、

お子さんのその後の人生にお子さん自身が意識することなく

強烈な影響を与えているということですね〜

 

ですから、

劣等コンプレックスを持っている親は

無自覚に子供に対して劣等コンプレックスを植え付けてしまうのです。

 

 

勘違いや間違った解釈でも真実と認識してしまう

 

 

ただ、この潜在意識のデーターは

まだ分別がつかない頃に蓄積されたものなので、

思いっきり勘違いしたもの、

間違って解釈したものなども

データーとして蓄積されてます。

それも「自分にとっての真実」とインプットされてしまうようです。

 


自分をわけもなく制限してしまういわゆるメンタルブロックは、

この「勘違い」や「間違った解釈」に気づければ案外簡単に外れたりします^_^

 


「自分でも理由がわからないのになぜか怖い」

 

「自分でも理由がわからないのになぜか恥ずかしい」

 

「自分でも理由がわからないのになぜかブレーキがかかる…」

 

こう感じて悩んでいる時には、

 

「こうしなければ…」

「こうあらねば…」

 

と、表層意識で頑張るのではなくて、潜在意識に眠っている自分と

もっともっと仲良くしていくといいと思いますよ~

 


ということで、

今回は自分のことなのに

自分を「理由もなく」コントロールできないことに

とても関係している「意識」「無意識」のちょっと不思議なお話でした。

 

 


 

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