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不安やグルグル思考を生み出す無意識の葛藤

 

こんにちは、仙台のメンタルトレーナー吉田です。

 

今回のテーマは、

対人関係や社会生活に問題を生み出す「抑圧」と「葛藤」についてです。

※こちらも合わせてどうぞ「あなたの中の影(シャドウ)が生み出す投影から抜け出すヒント」

 

例えば、

・身体的、精神的な虐待があった

・家庭内不和があった

・他者といつも比較されていた

・親の思い通りにコントロールされてきた

・親からの期待が過剰に大きかった

・他人の目ばかりを気にする家族環境で育った

・友達には言えない秘密が家族にあった

・親が心を病んでいた

・家族に自殺者がいた

・自分の存在を否定されることがあった

etc..

 

こうした理不尽だったり、意味がわからなかったり

思考的にも感情的にも受け入れられない出来事を体験するとき

時に私たちは、その時の考え方や感情、記憶を否定したり

無かったことにしようとすることがあります。

 

もしかするとあなたにも、一生懸命頑張ったのにうまくいかなかった時、

親に嘲笑されたり、失望のため息をつかれたりして傷ついた経験があるかも

しれません。

 

そんな時、まだまだ言葉もコミュニケーションも未開発な子供は、

「ああ、こんなこともできなくて親をがっかりさせてしまった…」

「ああ、自分は見捨てられたのか…」

「ああ、自分は愛されていないのか…」

「ああ、自分という存在は親にとって迷惑なだけなんだ…」

こんなふうに感じてしまうかもしれません

 

子供にとっての親は絶対的な存在なので、親から愛されていないとか

見捨てられるという思いは、大人の想像を絶するくらい心に衝撃を

与えます。

 

そんな心が未成熟な子供が、心の衝撃をいつまでも持ち続けることは

かなり難しいことです。

なので、見捨てられたとか嫌われたとかといった辛い気持ちを無かった

こととして忘れようとします。

 

これが「抑圧」が生まれる一つの例です。

 

今回は親子の例で書きましたが、例えば学校でも

こうしたことは起きるでしょう。

 

抑圧によって、もともとあった自分自身の考え方や感情、

記憶の一部を無視したり無かったことにしたり否定することには

どうしても無理がありますから精神的に不安定な状態になります。

 

いくら意識で頑張って無視したり否定したりしても

心の深い部分には刻み込まれていますからね。


 

原因不明の不安を生み出す心の「葛藤」

 

 

抑圧すると、なかったことにしている自分と抑圧を密かに隠し持っている自分の

二人の自分が生まれます。

この二人の自分は互いに大きな矛盾を抱えます。

自分の中に相反する矛盾を抱えた状態が「心の葛藤」です。

 

心の中で「葛藤」が起こると、いわゆるモヤモヤした不安や

思考がグルグル回るということが起きます。

考えても考えても八方塞がりになっているので、

思考のグルグルから抜け出せなくなり精神的に消耗します。

 

心の中の抑圧された何か(メンタルブロック)が葛藤を生み出しているのであれば

葛藤による不安やグルグル思考から抜け出すには、

「抑圧してしまった過去の思い」に真正面から向き合って受け入れていけばいいのです。

 


ですが、それはきっと、とても辛くて苦しくて怖くて悲しくて耐えがたいことでしょう。

そもそも、とても辛くて苦しくて怖くて悲しかったから「抑圧」したわけで…

 

ですから、抑圧された心の内側に正面から向き合って苦しい思いをするよりも

葛藤(不安やグルグル思考)に悩む方を選択し続け、

結局、悩みが長期化することになってしまうのです。

 

あるいは、葛藤が生み出す不安から逃れるために

本当は価値がないものに夢中になることで不安を忘れるという行動も

私たちはします。

 

よくよく心の内側を探ってみると、本当は全然価値を感じていないものに、

刹那的に時間・お金・労力を費やしてしまうので、後悔と自己嫌悪を生み出します。

 

 

「抑圧」された心の闇はいつか爆発する

 

 

「抑圧」された思いや感情体験は、心の奥底にずっと残っています。

そして、あるとき、その抑圧した時と同じような状況に置かれたとき…

 

例えば、

・上司に厳しく叱責された

・大きなミスをして強い自責の念を感じた

・自分よりも劣ると思っていた人に先に出世された

・愛している人が去ってしまった(失った)

 

こんな時に、突然、ムクムクと抑圧されたものが心の中で暴れ出すのです。

 

これは当人にとってはかなり重大な心の危機的状況なので、

余計に「抑圧」を強めなくてはならなくなります。

すると「強い葛藤状態」が生まれます。

 

わけもなく不安になったり心配事で頭の中がグルグル回り出したり…

そうやって心のエネルギーは「モヤモヤした葛藤」にどんどん消費されてしまいます。

モヤモヤした葛藤にエネルギーを使い果たしてますから、

・仕事に集中できなくなったり

・ミスをひんぱ頻発して怒られたり

・アイディアが出せなくなったり

・意見を求められても即答できなくなったり

・これまではできていたことが突然できなくなったり

・自分のことをこれまでとは違う自分に感じるようになったり

 

そして自己嫌悪のループに落ちていく…

 

 

こうした状態が続いていくと

いつしか日常生活に支障をきたし、

いわゆる「心の病」になっていくわけですね。

 

 

「葛藤」モヤモヤする不安は無意識の抑圧に気づくサイン

 

 

この構造がわかると何か心に原因不明の不安を持っていたり

グルグル思考に囚われたりしている時というのは、

「抑圧している何かが爆発しそうになっているサイン」だということに

気づけるようになります。

 

とはいえ前述した通り、

抑圧された心の内側に正面から向き合って苦しい思いをするよりも

葛藤(不安やグルグル思考)に悩む方を選択し続け

余計に悩みを長期化させてしまったり、

 

葛藤が生み出す不安から逃れるために

本当は価値がないものに刹那的に時間・お金・労力を費やしてしまい

後悔と自己嫌悪を強くしていきガチなのも私たちだったりします。

 

特にプライベートでもビジネスでも忙しい中年期には

自分の心の内側を覗く時間もなかなかないでしょうから、

あっけなく中年の危機に陥ったりするワケです。

 

抑圧されたものを放置しておくと、

周囲に抑圧したものが投影されたりもするので

どんどん人生が苦しい方向に転げていきます。

 

 

オーストリアの精神科医ベラン・ウルフは

「人は相手の無意識に反応する」と言っています。

ということは、いくら他者にバレないように抑圧していたとしても

他者には思いっきりバレているし

抑圧していることに他者は敏感に反応するのです。

 

 

なので、もしも「怒り」を抑圧していれば、

周りに「怒ってばかりの人」「あなたをイライラさせる人」が

どんどん増えてくるということですねΣ(゚д゚lll)

 

 

そんなふうになって苦しくなる前にしっかりと時間をとって

自分の心の内側を見てみることが大切じゃないかなって

本気で思ってます。

 

心の内側をみるセッションはこちら

 

 

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