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クライアントとのラポールがうまく構築できないシンプルな理由と練習方法

 

こんにちは、仙台のメンタルトレーナー吉田です。

 

コーチ、カウンセラー、セラピストにとってラポール構築は必須です。

ラポールとは、

ラポールとはクライアントとの間に、安心で安全な場を生み出し、互いに信頼し合い交流を行うことができる関係が維持できている状態のこと。

 

もっと実践的な観点からいうなら、

共感的な理解を進めながら、クライアントが感じきっていない内的感情体験をクライアント本人にアクセスしてもらうための道路を作ること。

 

ですから、単純にラポールと一言で言っても、かなり複雑なスキルの複合技が必要なんですね。

 

クライアントとのセッション中、ずっとラポールが築けていなければ、

そのセッションは残念ながらほぼうまくいきません(T_T)

今回はこのとても大切なラポールについてです。

 

 

ラポールが構築できないたった一つの理由

 

ラポールを構築するために、色々な流派が色々なスキルを教えてくれます。

それらはどれも役立つものです。

そうしたスキルをいくら使ってもラポールがうまく構築できないときの原因は、

実はたった一つです。

 

それは何かというと「いま、ここにクライアントの内的体験を一緒に感じることができない」ということ。

 

クライアントの話を聞きながら、

「やっぱり止めておけばよかったかな?」

「次はどんな質問を繰り出そう?」

「どのワークをどんなふうにやろう?」

「継続して契約してくれるのかな?」

こうしたことを考えているとき、すでに「いま、ここ」にいません。

心ここにあらずの状態です。

 

こうしたことは敏感にクライアントに伝わってしまいます。

 

想像してください。

 

とにかく一生懸命、真剣になって寄り添いながらあなたの話を聞こうとしてくれる人と、

何となく別なことを考えている様子であなたの話を聞いている人と、

どちらの人となら心の深い部分に素直にアクセスしようと思いますか?

 

 

ラポールは心構え次第

 

クライアントが心を閉ざしてしまうとどんなテクニックも機能しなくなります。

気づきや学び、内的な変化は、全てクライアントの「やる気」にかかっているのです。

 

サポート役であるコーチ、カウンセラー、セラピストにできることは、

あくまでもクライアントが変化したいという思い(やる気)を全力でサポートすることです。

 

 

「◯◯のスキルさえあれば、クライアントにどんな変化をも簡単に起こすことができる」

と教えているコーチやカウンセラー、セラピストの方もいるようですが、

はっきり言ってそれはありえません。

 

人は感情の生き物なので、生理的に「嫌だな…」と思う人からいくら色々なスキルを使われても、

内的変化をしようとすら思わなければ何も起きないのです。

ですから、何はなくともまずはラポールを築いていくことが大切ということですね。

 

このラポールを構築するためのスキルとして、

NLP(神経言語プログラミング)ではマッチングやペーシングなどのラポールスキルを学びます。

カウンセラーの方なら積極的傾聴とか受容、共感、反射とか、呼び名は変われど、

いずれにしてもクライアントに安心、安全、信頼関係を構築するために役立つスキルです。

実際、スキルは強力なのですが、やはり何よりも「心構え」がとても大切だと思ってます。

 

その心構えとは何かというと、

「クライアントと一緒に、いま、ここにい続ける覚悟を持つ」ということ、

そして「クライアントの内的体験を一緒に体験してみるという意識を持つ」ということです。

 

評価、判断、決めつけなど、クライアントが話すことだけにとらわれず、わかったつもりにならず、まだ言葉として表出してない想いや背景にまで興味関心を向けながら、クライアントの内的体験を一緒になって感じながら問題解決や夢の実現に関わっていく覚悟を持つということです。

 

ワークやアドバイスを考えている時点でアウト

 

経験を積んでくると、

「こういうケースにはこう対応すればいいな…」というのが直感的にわかるようになります。

ですが、そう思ったその瞬間にクライアントを置き去りにしてしまい

ラポールが切れてしまう経験を何度もしてきました。

思考や感情は伝染します。

 

自分の世界観に入るのではなく、クライアントの世界観を一緒に体験しようとする心構えが

より良いラポールを生み出すんですね。

「クライアントと一緒に、いま、ここにいる」ということから外れてしまうと、

ラポールはあっけなく切れてしまうのです。

 

ラポールを構築するための最適な練習法とは?

 

 

まずは自分自身が「誰かに心から寄り添ってもらえる体験」をしておくこと。

そうした体験を通して自分の心の中でどんな変化が起きるのかを感覚的に理解体得すること。

ラポールが切れると自分の心の中に何が起きるのかを感覚的に理解体得すること。

 

これを徹底して何度も反復体験することが大切ですね。

そうしながら自分の心の動きが表情や立ち居振る舞いにどう反映しているのかを客観的に見てみること。

動画で撮影したりするのはとてもいい方法です。

 

そもそも、受容・共感・傾聴などのスキルを最初に学ばなければならないのは、

学ばないとクライアントに寄り添うような聴き方ができないからです。

寄り添うどころか、クライアントの話にどんどん介入して余計なアドバイスをしてしまうからです。

 

楽しくコミュニケーションするだけなら表面的なコミュニケーションのテクニックで十分ですが、

コーチ、カウンセラー、セラピストは「内的探索」をサポートすることが目的なので、

より高度なラポールスキルが必要になります。

そして、ラポールがしっかり構築できるようになると、

クライアントの内的な探索、内的な体験のサポートも飛躍的に向上します。

 

buddha_douga

 

 

 

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