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心のケア 責任感が強い人は要注意! それは責任感ではなくて被害者意識です!

 

 

さて今回は「責任感という名の被害者意識」から抜け出すコツについてお話してみます。

 

辞書によると責任感とは、

自分の仕事や行為についての責任を果たそうとする気持ち。

こうあります。

 

社会生活を営む上では、

とても大切な気持ちですね。

 

「部下の失敗は自分の責任」

こんなふうに考え行動できるリーダーの元なら、

部下ものびのびと仕事ができることでしょう

 

とは言え、

「心にトラブルを抱える人は責任感が強い傾向にある」

こうした話をあなたも聞いたことがあるかもしれません。

 

 

実際、心に何らかのトラブルを抱えた方とカウンセリングやセラピーをしていると、

この「責任感」の強さを確かに感じます。

 

ただ、責任感を支えている思いには、

大きく2種類あることにも気づかされてます。

 

そして、2種類の責任感のうち、

どちらの責任感を持っているかによって、

思考、感情、行動のエネルギーが

ポジティブに向かうのかネガティブに向かうのか

方向が全く違うのです。

 

 

責任感を支えている2つの思い

 


時々、こういう場面に遭遇します。


吉田「ところで◯◯さんは、どうしてご結婚されたのですか?」

 

クライエント「えっと付き合いも長かったし…。なんていうか、責任感でしょうか?」

 

吉田「責任感だとお考えなんですね…。ところで、それって何に責任を感じていたのですか?」

 

クライエント「だって、3年も付き合ったら、責任取らなきゃならないですよね? 男としてのケジメというか義務というか…」

 

吉田「そうお考えなんですね…。もし配偶者の方に義務感で結婚したと伝えたら、どう感じると思いますか?」

 

クライエント「いや… それは………。そうか…。違いますね…。義務じゃなくて、一緒にいたいから、一緒に年を取りたいと思ったから、一緒に家族になりたかったから、結婚したんです。なんか、思い違いしてました…」

 

吉田「ってことは、◯◯さんは何のために結婚したのですか?」

 

クライエント「はい。もっと一緒にいたいし、家族として一緒に暮らして素敵な家庭を作りたかったからです!」


簡単にまとめるとこんな会話です。

 

 

ここで何が言いたいのかというと、

「責任感」は私たちが信頼関係を築く上では

とても大切なものなのですが、

ともすると「責任感」という名の被害者意識で

行動を起こしていて自らを縛っていることって

少なくないな〜ってことです。

 

 

責任感には、

「どうしてもやりたい!」「自分がやらずに誰がやる!」

こうした主体的(WANT)に何かをしたいという思いから生まれる責任感と、

 

「やらないとマズイから…」「仕方ないから…」「やることになっているから…」

こうした受動的(MUST)に何かをさせられているという思いから生まれる責任感

2つの責任感があるんですね。

 


「◯◯のために生きたいんだ」

「◯◯を成し遂げたいんだ」


こうしたWANTの思いに支えられた責任感は、

ポジティブな感情エネルギーを生み出し、

それらは「志」「使命感」を醸成します。

 

一方、

 

「◯◯しなければならないから…」

「◯◯しないと約束違反だから…」

 

こうしたMUSTの思いに支えられた責任感は、

ネガティブな感情エネルギーを生み出し、

「被害者意識」「犠牲者意識」を生み出すのです。

 

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私たちは無意識に加害者を作り出している

 


例えば、久しぶりに会う友人と飲み会の約束がある日、

突然、上司から残業命令を言い渡されたとします。

残業の内容はとても重要なもので残業することを決めたとします。

 

さて、このとき、

あなただったら、なんて言って友人との飲み会を断りますか?

 

 

無意識に被害者意識を持っている場合、

自分で決めたにも関わらず残業や上司のせいにしてしまう傾向があります。

「残業(上司)のせいで今日の飲み会に行けなくなったから、

 申し訳ないけど今日の飲み会は延期しよう」

こんな具合です。


 

一方、被害者意識が無い場合はどうでしょうか?

「上司から重要な仕事を任されて、その上司の期待に頑張って応えたいから、

 申し訳ないけど今日の飲み会は延期しよう」

こんなふうに「自分が◯◯したいからする」ということを明確に表現し、

そこに加害者は存在しません。

 

 

どうやら私たちは、

「◯◯したい」といった目的を意識しておかないと

責任感という名の被害者意識を無意識に創り出してしまう

特性を持っているようです。

 

 

例えば「何のために、今朝、起きたのですか?」

こう質問を投げかけたときに出てくる答えが、

 

「仕事に行かなければならないから…」

「起きないと怒られるから…」

「生活しなければならないから…」

 

こうしたとき、

意識としては責任感から出てくる言葉なのでしょうが、

背景には被害者意識が隠れているようです。

 

 

 

それをやる理由に”◯◯したい”があるかどうか

 

 

では結局、主体的な責任感と、被害者意識で受動的な責任感

違いを生み出す違いとは一体なんなのでしょうか?

 

それは「◯◯したい」という目的思考で考えているか、

それとも「◯◯したくない」という問題を回避する思考で考えているか?

これに尽きます。

 

先ほどの事例で具体的に見ていくと、

上司に突然残業命令を指示されたとき、

「残業を断って上司の機嫌を損ねたくない」

「残業を断って他のメンバーに負担をかけたくない」

「自分の評価を下げられたくない」

こうした「◯◯したくない」「◯◯を避けたい」という思考の場合、

無意識に被害者意識を持ってしまいがちです。

 

こうした思考に気づいたら、

 

「その代わりにどうしたいの?」と自分に問いかけてみましょう。

 

「上司の機嫌を損ねたくない」→「その代わりにどうしたいの?」→「認められたい」

 

「他のメンバーに負担をかけたくない」→「その代わりにどうしたいの?」→「メンバーの力になりたい」

 

「自分の評価を下げられたくない」→「その代わりにどうしたいの?」→「もっと評価されたい」

 

こんなふうにして「◯◯したい」という理由を見つけます。

 

これによって「◯◯のせいで残業する」という受動的で被害者意識の責任感から、

「◯◯したいから残業する」という主体的でポジティブな責任感へと

思考を切り替えることができます。

 

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被害者意識という名の責任感が自分を縛りつける

 

 

心になんらかのトラブルを抱えているときの責任感って、

被害者意識による責任感が強い状態だと感じています。

 

自分が常に被害者のポジションにいるので、

どんどん息苦しくなってしまうばかりか、

どんどん加害者側のエネルギーが拡大していくように感じていくのです。

 

「◯◯したくないから仕方なく…」こんなふうに感じるとき、

「その代わりに本当はどうしたいの?」この質問の答えを見つけて、

「◯◯したい」という主体的な言葉を使って表現し、

「◯◯したい」という思いを持って行動してみましょう。

 

きっとエネルギーレベルが全然変わるはずですよ。

 

 

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