こんにちは、仙台のメンタルトレーナー&ポジティブ心理カウンセラーの吉田です。
この記事が気になったあなたは、
きっと「初対面の人と会話をするのが苦手」というお悩みを抱えているのでしょう。
ちなみに僕自身は大の苦手でした。
一対一の場面であれば、
苦手だとか言っていられないのでなんと場を取り繕うくらいはできましたが、
例えばパーティーとか懇親会とか大勢となると本当に苦痛でした。
実際、今でもあまり得意とは言えません。
ですが、あるとき、ある事実に気がついてから、
大勢の中に入ることへの苦手意識を取り除くことができました。
それは自分の立ち居振る舞いを変えることです。
心中穏やかじゃないのは変わりません。
「誰かに話しかけなきゃ、、、」そんなことを考えて心臓はバクバクしてます。
ですが、自分の立ち居振る舞いを変えるだけで、
なぜか向こうから声をかけられるようになったり、
違和感なくその場に溶け込むことができるようになったのです。
あなたは無意識に ” 話しかけないでオーラ ” を出している!?
「話しかけやすそうな雰囲気の人」と、
「話しかけないでオーラがバリバリ出ている人」
って居ると思いませんか?
もしあなたが意識では「沢山の人と交流を持ちたい」と思っていたとしても、
あなたの無意識が「でも恥ずかしいな~。会話も続くかどうかわからないし」と思っていると、
それはあなたの態度や仕草に確実に出てしまっています。
そして、その態度や仕草を他の人は敏感に感じ取ってしまいます。
そもそも初対面同士が多い中では、人は「警戒本能」が自然と強くなります。
いつもなら見逃しているような相手のサインに
とても敏感に反応するようになるのです。
もし、あなたから「話しかけないでオーラ」が出ていたとしたら、
とてももったいないと思いませんか?
あなたが意を決して近づいていっても、
なんとなく気まずい雰囲気が流れてたり、
下手をすると遠ざかられたりするのは、
もしかしたらあなたからバリバリ「話しかけないでオーラ」が出ているせいかもしれません。
初対面の相手の警戒心を解き、話しかけられやすくする立ち居振る舞いとは?
「あっ、あの人なら話しかけても大丈夫そう」
と、相手のアンテナに引っかかるようにするためにはポイントが2つあります。
一つ目が「手」です。
親が子供をだっこしようとするときに、
その両手は子供に対してどのような向きになっているでしょう?
強盗が警察から拳銃を向けられたときに、
無抵抗を示すために両手は警察に対してどのような向きになっていますか?
それは、相手に対して手のひらを向けるポーズをするはずです。
つまり、手のひらをオープンな状態にしておくということがひとつめのポイントです。
例えばパーティーの際にグラスを片方の手で持っているなら、
もう片方の手はどうすればいいでしょう?
露骨に手のひらをブラブラさせる必要はありません。
少しだけ意識してグラスを持っていない方の手のひらが
周囲から見えるようにするだけでいいのです。
片方のグラスを下から支えるようにすると、
自然と手のひらがオープンになりますよね?
握りこぶしを作ったり、ポケットに手を入れたりはNGです。
政治家の街頭演説を思い返して下さい。
きっとマイクを持っていない方の手は、
力強さを表現するために握りこぶしをする時以外は、
オープンにしているはず。
(※ちなみに、たいして重くないマイクを両手で持っている候補者がいますが、、、これは別な機会に書きますね^_^)
そして二つ目は「つま先の向き」です。
あなたには、本当は顔も見たくないけど
仕事で仕方がなく話をしなければならない人が身近にいますか?
もし居るなら、今度、その人と話している時の
自分の「つま先の向き」を確認して見て下さい。
きっと、話している人の方を向いていないと思います。
反対に、自分の好きな人や安心できる人と話している時には、
つま先はその人を向いているものです。
立っている際には足を肩幅くらいに広げて、つま先を「人ごみの方向」に向け続けましょう。
この二つをするだけで、とても「話しかけやすい人」と印象を与えることができます。
なぜか、向こうから話しかけてこられるようになります。
もちろん、眉間にしわを寄せていたり、
柱の陰に隠れていてはいけませんよ。
「自分が今日の主役だ!」と思い込んで、
ゲーム感覚でその場を楽しんでみましょう。
簡単ですがとても効果のある方法ですので、ぜひ参考にしてみて下さい。