ありたい自分の実現を応援するメンタルトレーニング

嫌な仕事が楽しくなる方法

 

 

こんにちは、

心と言葉を科学し、なりたい自分へのブレイクスルーを巻き起こす。人やチームのポテンシャルを引き出し『価値』を高める、ブレイクステート代表 メンタルトレーナーの吉田です。

ビジネスでもプライベートでも、嫌だけどやらなければならないことって結構ありませんか?

・話しが平行線のまま進展のないプロジェクト会議

・誰かの起こしたミスの尻拭い

・我がままばかりを言ってくるクライアントとの打ち合わせ

・参加しないと仲間外れになりそうな◯◯会

 etc…

これらのことに取り組む時に、あなたはどのような感情を持っているか気にしてみたことはありますか?

もしかしたら、「怒り」や「自己憐憫(じこれんびん)」を感じて、ずっとその感情を引きずったりするかも知れませんね。

そして、一度ネガティブな感情に流されてしまうと、他の場面でもついついネガティブな思考をしてしまいがちになります。

その一方で、「本当は嫌なはずなのにストレスを抱える事無く、逆に楽しんでしまう」という人もいます。

なぜ、このような違いが生まれてくるのでしょうか?

どうせやらなければならないのであれば、その行為を楽しむことができたほうが圧倒的にいいと思いませんか?

今回は、嫌だけどやならければならないことを楽しむためのシンプルな方法についてです。

ゲームのプレーヤーになる

 

そもそも嫌なモノと思っているということは、そこには「受け入れがたい価値観の相違」や、何らかのネガティブな感情が紐づいています。

あなたがそれらの感情に、意識的にも無意識的にもフォーカスしてしまっている以上、いつになっても「嫌なモノは嫌なまま」なのです。

ですから、嫌なモノから別なモノに思考のフォーカスを変えてしまう事がシンプル且つ手軽な方法です。

では、具体的なやり方に入ります。

まずはじめに、ゲームの全体像をイメージしてみます。あなたがプレイしてみて盛り上がりそうなゲームを考えてみましょう。

例えば、誰かの起こしたミスに対する尻拭いのクレーム対応をする際には、「激しい攻撃をかわして難攻不落の敵の要塞に突撃するバトルゲーム」と考えてみます。

そうしたら、今度はゲームのルールを決めます。ルールは、想像しただけでクスッと可笑しくなるようなルールがいいですね。

例えば、

「相手のイヤミに耐える数が多ければ多いほど勝ち」

「相手の話しに口を挟まずに、聞き続けられる時間が長ければ長いほど勝ち」

「イヤミを言われてもニコニコしながら話しを続けられたら勝ち」
 など

また、話しが平行線のまま進まない会議に参加するなら、「宝探しゲーム」と考えてみます。

ゲームのルールはこんな感じです。

「相互に共通の目的(会議のゴール)を1つでも探せたら勝ち」

「具体的なアクションプランまで進めたら勝ち」

「何らかの新しいアイディアを提案して、それが通ったら勝ち」

  など

こんなふうに、その「嫌だけどやらなければならないこと」の全体像やプロセスをゲーム化して、そのゲームだけに集中してしまうのです。

そうすることで、不思議と「嫌な感情」にフォーカスすることから、ゲームに勝つ事に意識を向けることが出来ます。

ゲームの全体像もルールも難しく考える必要は全くありません。逆に、なんかバカバカしかったり、ワクワクするような楽しめるものがいいですね。

なぜなら、どうせやらなければならないなら、楽しんでやりたいと思いませんか?

是非、参考にしてみて下さい。

 

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