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「苦手な人」とのつき合い方に悩んだ時に読む記事

 

 

こんにちは。仙台のメンタルトレーナー吉田です。。

 

今回は「苦手な人とのつき合い方」についてお話ししてみたいと思います。

 

あなたには、職場や知り合い、親戚の中で「なんとなく苦手な人」っていませんか?

 


僕は昔は、人のことを信じるとか、人に頼るという感覚が持てず、人とつき合うことが

とても苦手でした。

 

共通の話題や趣味でもあれば話は別ですが、何の共通点も見出せない人と会話をするこ

とが、もの凄く苦痛だったのです。

 

この苦手意識、苦手な気持ちは、例えば自分に対して、


・仕事を押し付けられる

・悪口を言われる

・バカにされる

・迷惑をかけられる


こうした「実害」がなかったとしても、なぜか苦手なんですよね。

 


一度、原因のわからない苦手意識を持ってしまうと、解決策が見つからないのでいつま

でたってもコミュニケーションが改善されません。


なので「そもそも苦手意識って、どこから生まれてきたの?」みたいなものを知ってお

くことはとても大切なんじゃないかなって思うんです。

 

なぜ苦手意識が生まれるのか?

 

 

例えば、僕はお酒が大好きですが、自分のことを棚に上げて、酔っ払いが苦手です。


苦手な理由はいろいろあって、

「しつこい」「くどい」「話が理解できない」「感情的」「無責任」

まあ、こんな感じでしょうか?

 

実はこうした中に「苦手意識」を持つに至る、色々な理由が隠されているワケですよ。

 

この苦手意識を一言で要約するなら「相手をコントロールしたいという欲求」や

「相手をコントロールできない不満や不安、怖れが自分にあるから」です。

 

✔︎ しつこく絡んでくることをコントロールできない

✔︎ 何回も同じ話をしてくることをコントロールできない


など、自分の意思や行動でコントロールできそうにないものに、人は無意識に不安や

怖れを感じます。


それが苦手意識を生み出している、一つの要因です。

 

ちなみに、僕はジェットコースターとか飛行機が苦手なのですが、その理由は「高い

ところが苦手だから」というのもあるのですが、一番の理由は「自分で操作できない

から」です。

 

車の運転が好きな人でも、助手席に乗るのが苦手っていう人って少なくないのですが、

それも自分でコントロールできないから。


「おばけ」が苦手なのも、自分でお化けの動きをコントロールできないからですね。

 

ただ、よくよく考えてみると、他者を自分の思うようにコントロールしようとしている

こと自体、なんて傲慢なことなんだろうって思うんです。

 

他者には他者の意思があるワケで…

 

ですから、苦手意識を持っている人に対しては、まずは次のことを「やめてみる」ところ

から始めてみると良いようです。

 

具体的には…

☑︎ 自分の思い通りにコントロールしようとする

☑︎ 勝手に過度な役割を期待する(期待は他責思考を生みます)

☑︎ 自分の価値観を理解、納得させようとする

☑︎ 相手を優先させないと嫌われるという思い込みを持ち続ける

 

こうしたことを少しずつやめるようにしていくと、今よりも楽にお付き合いができるよ

うになる「土台」ができてくるはずです。

 

では、ここから具体的なケース別に苦手な人への対処法についてお話ししていきます。


 

なんでも決めつけてくる人がいてイライラするというケース

 


価値観は、生まれ育った環境、文化、風習、経験してきたことがベースになっています。


ですから、一人ひとり違うものを持っていて当然です。


ですが、あたかも「自分の考え方が世界の常識」とばかりに、価値観を押し付けて

くる人がいます。

 

・最近の若い者は◯◯だ

・男なら◯◯するべき

・女なら◯◯するべき

・なんでもっと早くできないの?(もっと早くできて当然でしょ!)

・こんな簡単なこともできないの?(こんなこと簡単にできて当然でしょ!)

・もう◯年目なんだからやって当然でしょ!

・上司なんだから!(上司はこうあるべき!)

・部下なんだから!(部下はこうあるべき!)


ざっとこんな感じです。

 

他者の価値観を押し付けられるということは、他者に自分の境界線を侵略されること。

 

ある意味、押し込み強盗されるみたいなものです。

これはさすがに嫌ですよね。

 

じゃあ、どうやってこの侵略に対処すればいいのでしょうか?

 

それは、心にしなやかさを持つことです。

 

どういうことかと言うと、相手の決めつけ(価値観)を

✔︎ 受け取らない

✔︎ 受け流す

✔︎ 相手は相手、自分は自分と割り切る

ということ。

 

「なんであの人は自分の考えを押し付けてくるの! 信じられない!」

「どうして勝手に決めつけるの! 頭にくる!」


こんなふうに心の中でその人のことをリマンドせずに流しちゃうんです。

 

心の中にとどめなければ侵略されたという意識も起きません。

 

もしも「なんだよ! 一方的に決めつけやがって!」とカチンとくる瞬間があったら、

映画マトリックスの有名な弾避けのシーンを思い出しましょう。


そして、相手が決めつけて押し付けてくる言葉のシャワーをスイスイと受け流しちゃ

いましょう。

※ゆるーく受け流すイメージはこちらの動画をご覧ください
 

 

それと、心にしなやかさを持つという点では、リフレームするという方法も有効です。

 

リフレームとはフレーム(枠組み)を変化させることです。

 

例えば、日本ではファッション雑誌を見てもわかる通り、一般的にスリムな体型が

好まれるようです。


実際、「自分は太っていると思いますか?」というアンケートでは日本人の63%が

「太っていると思っている」と答えています。

※出典NEVERまとめ『日本人女性は『痩せ願望』が強すぎる?!ガリガリになりたい?!』
http://matome.naver.jp/odai/2142210164367405401

 

日本の視点では痩せていることが「美」の価値観になっているのですが、世界視点で

見てみると逆に日本がかなりマイノリティだという結果になってます。

※出典『肥満比率の国際比較』
http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/2222.html

 

世界視点で見ると、ぽっちゃり体型は「美」と「富」の象徴なんですね。


ということは、


「私って太っているから…」と、自分の体型をネガティブに捉えるのは世界視点から

見ると、実はかなり偏った解釈で、逆に世界に出て行けば自慢できることであり

「美人」と言えます。

 

こんなふうにして、一方的に決めつけてくる人の意見に対して、視点や解釈の枠組みを

変えることで、それをネガティブな意見として受け取るのではなくポジティブな意見と

して受け取ったり、受け流すことができます。

 

「あなたって、いっつも怒ってばかりよね!」という決めつけをされたなら、

「ああ、私って感情表現が豊かなんだな」とリフレームできますね。

 

「あなたって根暗よね!」という決めつけをされたなら、「そうか、私って自分の世界

観を持っている人なんだ」というリフレームができます。

 

物事の解釈って無限にできます。

 

決めつけをしてくる人は、ある特定の視点からしか物事を見ていません。

 

であれば、あなたが柔軟性を持てばいいということですね。

 

決めつけてくる人の狭い世界観に巻き込まれるのではなくて、広い世界観で物事を捉え

ていきましょう。

 

 

なんでも判断を仰いできてイライラするというケース


 

「これ、どうしたらいいですか?」

こんな風に、自分の考えを言わずに人に判断を丸投げしてくる人にイライラさせら

れていませんか?


本来なら自分で考え、自分なりの意見を述べた上で相手の意見を聞くのが成熟した

大人というものです。


ですが、自分に自信がない人、自分のやることや考えに価値を感じれない人は、自分

で判断することに極端に怖れの感情を持っているので、なんでも丸投げにしてきます。

 

もちろん、新人さんなど知識や経験がまだ不足している場合は、きちんと教えてあげ

る必要がありますが、もう十分ベテランだというのに丸投げされると、ついイライラ

がつのります。

 

全く悪気がなく「自分は判断してはいけない」と思い込んでいるだけなら、「次から

は自分で判断して大丈夫だからね」と伝えてあげれば済みます。

 

ですが、何度言っても判断を丸投げしてくる人は、責任を相手に押し付けて自分はいつ

も安全領域にいようとする人と言ってもいいでしょう。

 

自分が考える時間を効率的に節約することで、相手の時間を奪っていることに気づけない

鈍感な人とも言えるかもしれません。

 

こういう人に関わっていると、仕事が2倍に膨らむのと一緒なので、とても疲れます。


時間がいくらあっても足りません。


じゃあ、どうやってこういう人と関わればいいのでしょうか?

 

それは…


「あなたはどう思うの?」「あなたはどうしたいの?」


と、逆質問をすることです。

 

「これって、どうすればいいでしょうか?」と質問という名の「判断の丸投げ」を

してきたなら、


「これまであなたはどうやってきたの?」

「あなたはどうしようと思っているの?」

「まずはあなたの考えを聞かせてくれる?」

「あなたが後輩から同じ質問をされたらなんて答える?」


こんなふうに逆質問して、相手の考えを述べてもらうということです。

 

もしも「そう言われても… わからないから質問しに来たのですが…」と相手が食い下

がってきたとしても、

 

「わからないなりにで構わないから、どうすればいいと思う?」

と頑張って押し戻してみましょう。

そして、まずは相手の考えを口に出させてみるのです。

 

もし、その考えで問題がなければ「なんだ、わかっているじゃないの!」と勇気づけして

あげればいいし、


もし、その考えでは問題があったとしても、すぐに否定するのではなく、まずは意見を述

べてくれたことに対して感謝するとともに、

 

「今の考えだと、これこれこういう場合に問題があると思うんだけど、それについては

どう思う?」

と、さらに質問をしながら考えさせて答えてもらうといいでしょう。

 

 

丸投げしてくる人というのは、単純に面倒くさがりというケースもあるでしょうが、案外、

自分に自信がないために人に判断を仰いでくるというケースの方が多いように感じています。

 

ですから、まずは相手の考えを述べてもらう。そして勇気づけをする。


粘り強くこれを続けていると、いつの間にか自己判断で仕事を進めてくれるようになります。

 

 

愚痴がやけに長い人がいるというケース

 

生きていれば、そりゃあ愚痴の一つも言いたくなる時があります。


愚痴を言うことでスッキリできたりするので、聞いてくれる人がいたら、ガンガン話を

したくなる気持ちはわかります。

 

ですが、いつまでたっても相手の話す愚痴が終わらないと、イライラしませんか?

 

忙しく仕事をしている最中に「ちょっと聞いてよ!」とやってきて、実はかくかくしか

じかで… と、いつまでたっても愚痴が終わらない。

 

こっちにまでネガティブエネルギーが移りそうで、本当はさっさと聞くことを切り上げ

たいのに、聞かされる内容も確かに愚痴を言いたくなるような内容で、ついつい共感し

て巻き込まれてしまう…。

 

僕のように「話を聴く」ことを仕事にしている人なら、いくらでも喜んで話を聞くでしょ

うが、一般的には人の話を聞くよりも「自分の話を聞い欲しい」という願望の方が強いもの。

 

こうした願望があるので、話を整理して簡潔に相手に伝えようという事前準備をすることなく

「まずは私の話(気持ち)を聞いて!!」から入るので、当然、話は長くなります。

 

「結局、あなたは何が言いたいの?  何をしたいの?」とストレートに聞ける関係なら、

その一言で済みますが、そうじゃない場合はエンドレスで愚痴を聞かされることになるので

大変です。

 

そんな時に役立つフレーズがこちら。

 

「その時、どんな気持ちだったの?」

 

このフレーズを結構な頻度で挟んでみるのです。

 

「まずは私の話を聞いてくれ!」という心理には「気持ちを吐き出させてくれ」という

のがあります。


言葉にならないもどかしい気持ち(感覚)を、何とかして言葉で伝えようとするから、

エンドレスに話が伸びていくのです。

 

なので、話を聞いていて感情に触れるようなことを言ってきたら、その瞬間に、

 

「その時、どんな気持ちだったの?」

 

ときいてみて、その時の感情をどんどん吐き出してもらうのです。

 


相手が気持ちを言ったら「そんなふうに感じたのね。それで?」と、さらに話を促します。

 

一度や二度では感情を吐き出せないと思うので、話が続く間に何回か言ってみるのです。

何度か繰り返すと、途中から話のボルテージが一気に下がるはずです。

 

ダラダラと愚痴を聞くのではなくて、相手の感情を引き出しながら聞いてみる。

 

その方が話している方もスッキリするんです。

 

これは、カウンセリングでもコーチングやセラピーでもよく使うテクニックです。

 

以上、「土台作り(心構え)」と、3つの苦手な人のケースについてお話ししました。

 

 

「君子危うきに近寄らず」と言いますが、面白いことに「避けよう避けよう」とすると、

なぜか相手が近づいてきて、余計に面倒なことになったりします。

 

だったら、避けるのではなく、上手に付き合う方法を身につけておけばいいのではないで

しょうか?
 

 

 

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