ありたい自分の実現を応援するメンタルトレーニング

小さな変化が大きな結果を生み出す

 

こんにちは、

心と言葉を科学し、なりたい自分へのブレイクスルーを巻き起こす。人やチームのポテンシャルを引き出し『価値』を高める、ブレイクステート代表 メンタルトレーナーの吉田です。

 

あなたは「バタフライ効果」という言葉をご存知だろうか?

これは、エドワード・ローレンツという気象学者が1972年にアメリカ科学振興協会でおこなった講演のタイトル『予測可能性-ブラジルでの蝶の羽ばたきはテキサスでトルネードを引き起こすか』に由来するものです。

「バタフライ効果」についてザックリ書くと、

始めはとるに足らないほんの小さなエネルギーでも、そのエネルギーが周囲に影響を与え、回り回って大きな変化を生み出す可能性がある。

そのため、未来を予測する事は事実上不可能だというものです。

まさに、ブラジルで蝶が羽ばたくと、遠く離れたテキサスでトルネードを発生させてしまうくらいの可能性があるということなのだから、それは予測なんかできっこないということですね。

さて、私たちが「夢」や「目標」について考えるとき、まだ起きてもいない将来への「失敗する事への不安、恐れ、恥」などを感じて行動できなくなるということがあります。

確かに未来は予測不能なので、当初立てた計画通りに物事が進まなかったり、環境自体が大きく変化して計画が役に立たなくなったりという事もあるかも知れません。

ですが、

小さな事でもなにがしかの行動を起こさなければ、現状から何の変化も生み出しません。

「◯◯出来たらいいな・・・」

「◯◯になれたらいいな・・・」

「◯◯が欲しいな・・・」

もちろんこうした願望を強く持つ事は大切です。願望はエネルギーの源にもなりますからね。

ですが、

願望を手に入れるための「行動」が伴わなければ、単なる「無いモノねだり」をしているだけです。

 

例えばあなたが、富士山に登るという目標を立てたなら、何から始めるでしょうか?

どんな装備が必要なのか?

食事やトイレ等はどうすればいいのか?

富士山近くまでいくための交通機関は何を利用するのがいいのか?

こんな具合に、きっと富士山に関する情報収集からはじめると思います。

こうした情報収集(リサーチ)だって、立派な「行動」なんです。

もしかしたら、色々な情報集をしている間に「基礎体力をつける」という、新たな目標を立てるかもしれません。

週に何回かジョギングをするとか、ウォーキングをするとか・・・。

こうした「小さな行動の積み重ね」をしながら、少しずつ「富士山に登る」という目標に近づいていくワケです。

 

夢や目標を実現しなければならない理由はなんですか?

 

大切な夢や目標があるのに、

「一歩が踏み出せない」

「途中で頓挫してしまう」

こうした時、そもそも「夢」や「目標」を実現しなければならない理由が不明瞭だということがあります。

「実現したらうれしいけど、実現しなくてもそれは仕方がない・・・」

こうした意識レベルでいる間は、やはり実現は簡単ではないですよね。

 

「どうしても実現しなければならない!なぜなら◯◯◯だから」

この「◯◯◯」に入る理由が明確であればあるほど、その理由が「感情」に突き刺されば刺さるほど、そして、そういった理由があればあるほど、『行動しない訳にはいかなくなる』のです。

 

とにかく行動を起こす

 

理由がはっきりしたなら、後は「行動あるのみ」ですね。

蝶の羽ばたきだって、トルネードを起こすかもしれないのです。

「小さな一歩」を、どんどん起こしていきましょう!

「小さな変化」を、どんどん起こしていきましょう!

そもそも「未来が予測出来ない」ということなら、成功する可能性もたっぷりあるワケですからね。

可能性を高めるためには、『行動』あるのみです!

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